2023-06-20
2023年 ユニドル UNIDOL 2023 Summer 東海予選、審査員を終えて
6月19日(月) 2023年 ユニドル UNIDOL 2023 Summer 東海予選 の審査員をさせていただきました。 2015年に審査員をさせていただき、2回目となります。 今後のユニドル東海の発展のために、全体を通してみた感想を述べたいと思います。 全国優勝することを目的としている前提でお話しをします。 審査員は 【ダンス・表現力・個性・演出・魅力度】 【ダンス】 チームのダンススキル フォーメーションの完成度 【表現力】 表情・アイドル感・会場との一体感 【個性】 他のチームとの差別化・オリジナリティ 【演出】 セットリスト・曲のつなぎや転換・動画・衣装 【魅力度】 「推せる」かどうか 5項目をそれぞれを評価します。 勝つためには、5項目あるので、どこで評価してもらえるようにするか。 【ダンス】 みんな頑張って練習していて、大きく評価が分かれることはないと思われます。 【表現力】 表現力は一つ目の分かれ目になるかと。 個人的な意見ですが、自分がひとりで歌っている時は、ダンスを緩くして表現力に集中していいと感じました。 ソロパートでもみんなと同じくキレキレで踊られると、誰が歌っているかわからないのです。 全ての目線を歌っている人に向けることが大切です。 ステージ上で完結してしまっていて、客席に折角のいいパフォーマンスが伝わっていません。 アイドルライブを最前で見ると、大きな違いに気が付くかもしれませんね。 【個性】 個性を出そうとする「努力」はしっかり伝わってきましたが、個性に関しては余り感じませんでした。 演出と被る部分もありますが、明確な個性を出すためには、どうしたらいいのか。 もっと勝負に出てもいい気がします。 【演出】 セットリストはすごく重要だと感じました。 曲の雰囲気の違いで、衣裳をチェンジする努力も感じることが出来ました。 ただ、努力してもつなぎが良くないと減点対象になります。 「動画」もすごく重要になると思われます。 動画が邪魔をして、パフォーマンスに集中できないことが多々ありました。 基本的に、ユニドルのパフォーマンスに集中してみたいのです。 パフォーマンスの邪魔にならない動画を流すことをお勧めします。 【魅力度】 推せるかどうか・・・ これは、すごく難しいのですが、表現力の部分と繋がってくる気がします。 目線が止まり、その子を目で追ってしまうかどうかかもしれません。 《全体を通して》 1.大切なのは、各メンバーが客観的にパフォーマンスを見てどう感じるか。 感じたことを伝えどう改善していくか。 リーダー1人ではなく、各メンバーで「客観的に見る目線」が重要になります。 2.お客さんの「目線を操る」のです。 見てほしい所に目が行くように「目線を操る」のです。 目線を操れば、多少ダンスでミスをしても、審査員も気が付きません。 3.ダンスは大きな評価ではない。 ダンスバトルではないので、ダンス以外の4項目にもっと重点を置き、評価点数を狙いにいってください! 4.お客さんを巻き込むのです、煽りの言葉ではありません。 パフォーマンスが大切です。 《最後に》 開演から最後まですごく長い時間でしたが、一瞬で終わってしまいました。 しっかり全部拝見させていただき、目線が釘付けになるパフォーマンスをする方が「3名」 アイドルなら即戦力でしょうね 笑 決勝に進む2グループの皆さん、本当におめでとうございます! 第1位 勿忘草とフィルム/南山大学 第2位 1par=St./愛知大学 《UNIDOL 2023 Summer 東海予選》 1par=St. / 愛知大学、Equ=a / 椙山女学園大学、əspoir / 金城学院大学、完全無敵シンデレラ / A大学、紅のナポリタン / 名古屋大学、しゅわしゅわメロンソーダ / S大学、炭酸メリリエット / K大学、ちゅとらーず。 / 中部大学、パンダ山46 / HM大学、ヒトノカネデスシガタベタイ / C大学、別冊ガーネット / 岐阜大学、macaron / 愛知教育大学、みにょん / 名古屋芸術大学、You&Me / A大学、りぼーんっ! / M大学、勿忘草とフィルム / 南山大学
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